【お知らせ】アップグレード版1-10×24 FFP Shortyスコープ(34mmチューブ)が今年3月に新発売
Posted 02/09/2023
今年、マーチスコープでは4つの新モデル(アップデートモデル含む)を発売します。下記全てのモデルに新しく開発された手裏剣ロックダイヤルがつきます。
(1) 1.5-15×42 FFP スコープ 34mm チューブ(デュアルレティクル(FFP+SFP)またはFFPレティクル)。
(2) 4.5-28×52 FFPハイマスターワイドアングルスコープ
(3) 8-80×56 SFPハイマスターワイドアングルスコープ
(4) 1-10×24 FFPショーティースコープ 均一34㎜チューブ(デュアルレティクル(FFP+SFP)またはFFPレティクル)。
オリジナルの1-10×24 FFP Shortyスコープは好評をいただいており、アップグレード版が540gに対してオリジナル版は505gと、その軽量な特徴からまだまだ販売を続けていきます。オリジナル1-10×24 FFP Shortyスコープは前後で直径が異なるため専用カスタムユニマウントを用意しております。また、スコープ本体中央部にはリングを装着できるようにしていますが、それでもリングやマウントの使用には限界があることは承知しています。そこで1-10×24 FFP Shortyスコープに、好みのリングを装着するために本体チューブを均一の太さしてほしいというご要望をいただき、この度、モデルをアップグレードすることになりました。
参考までに、オリジナル1-10×24 FFPショーティースコープ用に設計したカスタムユニマウントのイメージ図を以下に掲載します。こちらは販売を引き続き継続しております。
アップグレードされた1-10×24 FFPショーティースコープに新たに追加された機能は以下の通りです。
– アップグレードモデルには、新しい手裏剣ロックダイヤルを搭載しています。
– アップグレードモデルでは、34mmの均一なボディチューブが採用されています。
スコープに使用されているレンズは、オリジナルモデルとアップデートモデルで同じものなので、光学的品質に違いはございません。
オリジナル版とアップグレード版共に1-10×24 FFPショーティスコープに組み込めるマーチデュアルレティクルは、SFPとFFPの両方のレティクルの利点を備えています。倍率に応じて拡大・縮小するFFPレティクルの利便性と、倍率が変わっても線の太さが一定のSFPレティクルの使い勝手の良さを兼ね備えているのです。日中でも明るいファイバードットイルミネーションを第二焦点面に配置することで、低倍率ではドットサイトとして、高倍率ではスケールを利用して長距離精密射撃用のイルミネーションドットとして、全倍率域で使用できるようにしました。
デュアルレティクルの第二焦点面に配置されたファイバードットイルミネーションの明るさについて、よく問い合わせを受けます。LEDはファイバーに導かれ、先端のカット面自体がLEDなので、最も明るいレティクルです。ファイバードットレティクルの明るさは、こちらの動画でご確認ください。FD-1ファイバードットレティクルの動画です。
写真は、アップグレードされた手裏剣ロック付き1-10×24 FFPショーティースコープです。
赤は「ロック中」、白は「ロック解除」を示します。
本モデルは、ドイツ・ニュルンベルクで開催されるIWAの初日である2023年3月2日より注文受付を開始いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
編集 : 森田真理