手裏剣ロックダイヤルを手作業で組み立て – 金物デザイナー清水文雄
Posted 06/07/2023
ハードウェアデザイナーの清水文雄(マーチスコープ製造元の代表取締役社長)は、新しい製品を設計するとき、必ず最初に自分で組み立てます。製品の精度を確保するためには、高度な組み立て精度が必要です。そのためには、自らが設計したものを組み立てる際の工程が複雑にならないように確認する作業が必要となります。製品の組み立てチェックを終えた清水は、下の写真で製品モデルに使用される手裏剣ロックダイヤルを組み立てています。
清水は昔気質で、すべて手作業でデザインしています。この道一筋なので、不思議と寸法が正確です。定規で線を引き、色鉛筆で塗ります。
今年、マーチスコープは4つのエキサイティングな新モデル(アップデートモデルを含む)を発売しましたが、すべて新しい手裏剣ロックダイヤルを搭載しています!
(1) 1-10×24 FFP Shorty Scope 34㎜チューブ (デュアルレティクル (FFP+SFP ) か FFP レティクル)
現行モデルと新型モデルの違いは、手裏剣ロック式ダイヤルと、チューブ径です。現行モデルのスコープは30mmチューブです。
(2) 1.5-15×42 FFP Scope 34mm チューブ (デュアルレティクル (FFP+SFP ) か FFP レティクル)
1.5-15×42 SFPが好評で、同倍率でFFPスコープを開発しました。
(3) 4.5-28×52 FFP High Master Wide Angle Scope 34mm チューブ
現行モデルと新型モデルの違いは、手裏剣ロック式ダイヤルです。
(4) 8-80×56 SFP High Master Wide Angle Majesta Scope 34mm チューブ
1-10×24 FFP Shorty Scope
1.5-15×42 FFP Scope
4.5-28×52 FFP Scope
8-80×56 Majesta SFP scope
編集 : 森田真理