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工場で行われている衝撃試験の様子を動画でご紹介します。

Posted 03/08/2023

DEON光学技研は長野県茅野市にあるマーチスコープ(自社ブランド)を製造する小さなカスタムメーカーで、細部まで丁寧に手作業でスコープを製造しています。材質や製造法等にこだわるだけでなく、すべてのスコープに対して徹底した検査を実施しています。抜き取り検査ではなく、モデルに関係なくすべてのスコープにトラッキングテスト、ボックステスト、耐衝撃テストなど20項目の検査を行ってから出荷します。そして、その検査を高い精度でクリアしたものだけが出荷できるのです。これは、生産本数の少ないカスタムメーカーだからこそ可能なことで、スコープも1本1本手作業でテストすることができます。

 

マーチスコープは機種を問わず、1000G(重力の1000倍)の衝撃に対応しています。このビデオでは、DEON(マーチスコープの製造元)で行われている衝撃試験の様子をご紹介しています。スコープを鉄製スタンドに乗せて真上からと横から叩いています。映像の前半は、衝撃を加える前のライフルスコープのレティクルとコリメータの標版の位置関係を確認して、衝撃をかけた後にその位置関係が変化するのかを確認しています。位置関係がずれればライフルスコープのレチクルが衝撃で変化したことになります。映像の後半は、衝撃試験の仕方そのものを撮影しています。

 

*この動画ではレティクルを見せるために別のカメラを使っていますが、普段は肉眼で直接コリメーターを覗き込んでいます。ご興味のある方は、他のテストに関しても、弊社ホームページの過去の記事でご確認ください。 

 

 

常に信頼できる最高のスコープを提供することで、シューターをサポートすることをモットーにしております。今後ともよろしくお願いします。

 

編集:森田真理

 

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